標準語だと思ってた言葉が方言だった時の話

 

 

転職をして、上京をしたのは1年程前のこと。

「出戻ってもいいから1回くらい家出なさい(結婚的な意味で)」と母親からのお達しがあったので、「わかった、家出る(就職的な意味で)」と慣れ親しんだ家から飛び出した話はまあ、置いておいて。

 

上京するまでは、静岡県から出て生活したことなんてありません。せいぜい旅行くらい。

うなぎパイとこっこをお土産に激推しし、時折冷凍みかんの歌を口ずさみ始める静岡県民である私は、「静岡県なんてほぼ標準語でしょ?」と思っていたわけです。

 

 

理由

理由をあげるとすれば、よく方言として耳にする京都弁等々のように、これだ!っていう訛りというのはあまりないこと(と、私は思ってる)。

 

あ、でも、語尾に「だら」とか「だに」とか「だけん」あたりは、もしかしたら聞いたことある方がいらっしゃるかも。

私の経験上、比較的遠州に住む人たちは上記3つを多用する方が多いです。事実、私の幼馴染は小学生の時に遠州の方へ引っ越していき、高校生くらいになると驚くほど語尾がだにだにしてました。びっくり。

 

おじいちゃん、おばあちゃん世代に多いのは「飛ぶ」とか。

わからない方はぜひ検索してみてください。県民といえど、若い世代もおそらく使わないので県民でも知らない人いると思います。

 

 

ところがどっこい

職場で隣の席の男性、会話の中で聞き知ったが、なんと奥様が静岡県出身。

けっこう身近にいるものだな、なんて考えていたある日のことでした。

 

「『こずんでる』って意味わかる?」

 

え?? こずんでる??

仕事中に突然、脈絡もなく聞かれたらそりゃ戸惑うわ。って思いながらも、いい子ちゃんの仮面をかぶっている私は素直に答えました。

 

「沈殿してるとか、下の方が濁ってるって意味ですよね…?」

 

なんだなんだ? こずんでる液体を持っているわけでもないし……、なんなんだ!?

なーんて困惑顔の私にその男性から返ってきたのはたった一言、「さすが」。

 

……さすが!!!???

「奥さんがよく言うんですけど、最初僕わかんなかったんですよねー」

 

なんだって……!!!!????

 

ここでようやく、頭上に浮かんでいたはてなマークが消えたのです。

 

驚く私「方言ですか」
笑顔の男性「方言ですね」

 

てっきり標準語だとばかり……。上京してきて、こちらの育ちの方たちと会話すると、こんなことばっかりだ!!!!

 

気を抜いて人と、とくに仲良い人と会話するとすーぐ出ます、方言。あとからそういえばさっき方言出てたよって言われます。記憶にないっす。

 

 

静岡県の方言

こずむ以外にも実際に言われて驚いたのが、下記。でもきっとまだまだいっぱいあるんだろうなぁ……と、ネットで検索すると出てくる結果からわかります。

えっなにそれ!と疑問に思ったものはぜひ調べてみていただきたいと思うし、えっこんな意味なの!?と驚いていただければ本望。

 

「ばか」

「こま結び」

「うちっち」

「えーかん」

「しゃらくさい」

「しょんない」

 

上京してきて方言と知り驚いた、実は意外とあった方言。

自分の県は標準語だ!と思っていても、一度調べてみると、意外に楽しさと驚きがあるかもしれませんね。

 

 

さいごに

静岡県と言えば、やっぱりさわやかのハンバーグ!

 

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