ICE MONSTER(表参道)

 

 

いつからだったからは記憶にありませんが、デザートみたいなかき氷が人気になりましたよね。

理由は盛り付け方とか使ってる材料とか、まあいろいろでしょう。ティラミス風とか、ぜんざい風とか、凍らせたフルーツを削ってみたりとか。あとは美味しそうだし、見た目お洒落で写真映えするし。

 

昨年、それを食べに行こう行こうと言いつつ行き逃した後悔を今年こそ!

ということで、先月「ICE MONSTER 表参道店」というかき氷のお店に行ってきました。

 

ice-monster.co.jp

 

 

行ってみた

まだまだ暑い!とはならない、むしろ曇っていてほんの少し肌寒い日だったというのにお店の前には列ができていました。原宿の、ただでさえ人がいっぱいで狭い道がさらに狭くなっている……。

だがこんなことではめげないぞ! 意気込んで並んでみたものの、せいぜい10分程待っただけで案内されたので、わりと空いている方だったのかもしれません。

やっぱり本格的に夏ってわけじゃないから、かき氷には少し時期尚早なのかしら。暑いなか長時間並ばなくていいのは嬉しいので問題ありませんがね!

 

店内は1階に入ってすぐにレジカウンターがあって、席は1階と2階に。追加注文はできないらしかったので一気に注文して支払いをした後、案内されたのは2階でした。

コンクリート感の強い内装。狭いスペースをいっぱいに使う為、隣の席との間隔はかなり近いです。

 

席についてまず出されたのは白湯。冷たいお水じゃないのはさすがというべき!

でも店員さんが補充で回る時の「白湯いかがですか?」にはちょっと違和感を感じて笑ってしまいました。ごめんなさい!!!!

 

 

注文してみた

この日私が注文したのはマンゴーかき氷凍頂烏龍茶。冷たいかき氷に温かい飲み物は必須ですよね!

このお店もそうですが、カフェなんかは今じゃどこも基本は一人ワンオーダー制かな。

 

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ここでまず1枚目の写真。パッと目を引いたのはなんでしょう? かき氷ですか? ポットですか?

 

いやいやいやいや、紙ナプキンの入れ物でしょ!!!!????

 

お店のキャラクターの顔になっててかわいくって。この目と鼻にひげがついて、でも口はミッフィーちゃんとかミスマッチがかわいすぎません!!??

ついつい写真を一緒に撮ってしまいました!笑

 

だがしかし、あくまでもメインはかき氷である。

 

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なんだこのかき氷とは思えぬふわっふわ加減……! スプーン入れたらふわってした、ふわって! 見た瞬間から思ってた、絶対美味しいって!

料理全般にいえますが、味だけじゃなく見た目が美味しそうなのは大事だと思うの。盛り付け方とか、色合いとか。

 

かき氷というより、なんだろう……。口に入れた瞬間氷がふわっと溶ける。でもマンゴーの味がちゃんとする。

添えらえたマンゴーアイスもとっても濃厚! なにこれ美味しい!

ナタデココも絶妙にマッチングしていて、マンゴーとナタデココって相性いいんだ……新たな発見。

 

 

ところで。間にちょいちょい飲んでいた凍頂烏龍茶とはなんぞや。調べてみました。

 

凍頂烏龍茶とは…

もともと台湾・南投県鹿谷郷東部の山腹で栽培される烏龍茶の名称。現在では台湾の広範囲において栽培されており、台湾を代表する烏龍茶として認知されている。味は緑茶に近いが、殺青(茶葉の加熱処理)の方法が日本茶とは異なるため、独特の爽やかな香りがする。

凍頂烏龍茶 - Wikipedia

 

確かに、普段飲むような濃い茶色の烏龍茶より、緑茶の色、味にとても近かったです。苦味があって、でもそれが甘いかき氷の間に挟むとちょうど良く、体も温まってベスト!

 

 

さいごに

かき氷ってこんなものだったっけと思わず首を傾げてしまうくらい、衝撃的というか。

ここ数年はとにかくふわっとした、かき氷らしからぬ見た目のものが増えてきた気がしますね。家で作る用に削る機械も多種多様ですし。

でも私は昔ながらの、お祭りの出店で売っているようなしゃきしゃきのかき氷も好きだなぁ。

 

わりとどうでもいい話ですが、食レポって難しいですね。

 

 

ETA2017(Zepp DiverCity)

 

 2017/6/25 ETA東京 in Zepp DiverCity TOKYO 

 

久しぶりのETAです。

私のライブ参戦歴はETAからスタートしたといっても過言ではない……。推しの沼に落ちたのもETAがきっかけだったといっても過言ではないですが。

 

曲順に合わせて、印象に残っている部分を抜粋して感想を少しばかり。メインは仕草とか。

 

 

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開演

1曲目:ロメオ/luz×あらき

初っぱなから片膝ついて客席へ手を伸ばすluzくんは本物の王子さま。

luzくんのパートで(( 貴女のお姫様とかなりたい ))って思ったファンは絶対多い。

luzくんとあらきさん、この曲の破壊力とんでもないですね。

 

2曲目:小さな恋のうた/あらき

3曲目:フラジール/そらる

歌詞に合わせて、上着の裾をひらひらさせるそらるさん。ラストの伸びが好き。

 

4曲目:エイリアンエイリアン/Sou×いかさん

動画に合わせた2人のエイリアンダンス。すごくかわいかった。Souくんの歌い方とナユタン星人さんの曲の相性抜群だと思うんですよね。

 

5曲目::雨とペトラ/いかさん

6曲目::曖昧ジゴロ/Mesemoa.

とにかく1人1人のダンスがキレキレでかっこいい、theアイドル!

 

7曲目:Shadow kiss/Mesemoa.

8曲目:このピアノで8759632145回ぶん殴る/この子

9曲目:威風堂々/この子×くろくも

この子「くろくも、come on」

曲の印象がそうだから当然歌うときのアクションもそうなるだろうけれど、とにかく色っぽいの一言に尽きます。エロいじゃなくて色っぽい。くろくもちゃんの腹チラ、この子ちゃんの足チラ!!

 

10曲目:愛して愛して愛して/くろくも

11曲目::妄想感傷代償連盟/Sou

12曲目:桜ノ雨/Sou×あおい

卒業コンビのコラボ。すごく感情がこもっていて、ハモりもきれいでした。あおいくんの踊ってみた動画をたまに見ますが、ダンスだけじゃなく歌もお上手なんですね。

 

13曲目:ドリームレス・ドリームス/Sou×そらる

ここはちょっと意外なコラボきたー!!

Souくんはそらるさんよりも声が高いので、ハモる時は少し低めに歌うそらるさん。最近音域が広がってキーの高い曲もたくさん歌ってるけど、やっぱり低音の歌声が大好きです。

 

14曲目:フラジール/そらる×luz

もはやこの2人の十八番といってもいい、ファンは黄色い悲鳴の大安売り。サイドに分かれて歌っている最中、luzくんがチラチラそらるさんを見ているのがとてもかわいかったです。最後は背中合わせからの、向かい合わせ。

 

15曲目:シャルル/そらる

16曲目:彗星ハネムーン/うらたぬき

満を持して登場。曲中にちょいちょい挟んでくる台詞に上がる大絶叫に、御満悦なお顔。

 

17曲目:ダンスロボットダンス/うらたぬき×Sou

18曲目:ライアーダンス/いかさん

19曲目:ゴーストルール/あらき

20曲目:ベルセルク/あらき×ピコ

あらきさんが黒系、ピコさんが白系で服装的にも曲によく合っていました。お二人でこの曲は意外だったかも。

 

21曲目:千本桜/ピコ

さすが先輩、盛り上げ上手。最初は小さかった合いの手も徐々に大きく。ステージ上を左右に行き来するピコさんはスキップしたり服をひらひらさせたり。

 

22曲目:一心不乱/ピコ×luz

エロス担当luzと、お色気担当ピコ。このニュアンスの違い、伝わります? ピコさんの手の甲にキスするluzくんと、luzくんの頬にキスするピコさんに、会場大騒ぎ!

 

23曲目:R18/luz×あおい

あおいくんの和装衣装エロ……と思ったのは私だけじゃないはずっ! 高頻度で挟んでくる2人の絡み、上がる黄色い悲鳴、あおいくんの予想通りの反応もらえて嬉しそうな笑顔が目に焼き付いて離れません……。

 

24曲目: REFLEXION/luz

25曲目:イノコリ先生/luz×うらたぬき

ここまでエロス一直線できたluzくんがうらたぬきさんと絡むことによってなんとまぁかわいいことかって! 背比べしたり、頭なでなでしたり、肩をつっついてみたり。合間の客席との掛け合いにファンが沸いてました。

「luzくん/うらたんのこと好きですかー?」

(( はーいはいはいはーいはーい! ))

「ばかやろうっ! 俺も好きだよ」

 

26曲目:Blessing/全員

 

 

アンコール

1曲目:Connecting/全員

2曲目:いーあるふぁんくらぶ/全員

ETAは久々だけど、出演者の世代交代してもラストが変わらずなのがちょっと嬉しいですね。いかさんの「謝謝」の言葉にぺこりと頭を下げる出演者さんたち。拳を突き出しながらうーはー言ってるそらるさんのなんとまあかわいいこと!!!! 空手経験者なだけあって拳の突き方がガチ。

最高に気合いの入ったかっこいいバンド紹介後、何故か倒れるそらるさん(こでうらたぬきさんの膝枕説をちらほら聞くが、真相はわからず)。

いかさん「そらるさんを起こすために皆のパワーをくれますか!」

その言葉に歌い出す客席。煽る出演者。

「少し動いた!」「歌い出した!」

その間ずっとそらるさんに腹パンするうらたぬきさん。起き上がったあとの一仕事終えたぜ的な表情のそらるさんがやっぱりかわいい。

 

 

メンバーズ限定ハイタッチ会

まず一言告げておくなら、最初のめせもあ。に持ってかれてほとんど記憶がありません。ハイタッチ会と称した握手会になっていて、この時点で頭が真っ白。メンバーみんな、しっかり目を見て手を握って「ありがとう!」って言ってくれる、これはファン増える、間違いない。

そして笑顔全開、唯一顔と名前が一致しているあおいくんから突然うらたぬきさんに変わり、さらに意識が飛ぶ。イケメン。

この子ちゃんとくろくもちゃん、かわいい。めっちゃかわいい。くろくもちゃんファンが「キャー!」っていうと合わせて「キャー!」って言ってる。かわいい。

ピコさん美人過ぎてもはやそろそろ直視できません。

気付けばそらるさんの目の前まで来ていて、やっと意識が戻るが遅く……。御尊顔と衣装をガン見したもののハイタッチの記憶はありません。でも右手がプルプルしていたので間違いなく触れていました尊い

ラストluzくんで、再び握手会に戻ります。そらるさんとの身長差により首を思いっきりやってしまった感。でもガン見。しっかり目を合わせてくれるluzくんの神対応具合がさすがでした。

ハイタッチ終了後、右手はいい匂いがしました(誠にすみません)。

 

誰も彼もが推しを近くで見た興奮で叫び出し、私はぴょんぴょん跳ねて友人に「戻ってこい」とツッコまれた程度です。笑

会員になって参加したかいがありました、最高。

 

 

さいごに

初めてのライブは静岡県で開催された富士山登録記念のETAでした。まだ学生だった頃です。

そらるさんの生歌に感激して、他の歌い手さんの歌に感動して、今の私がいるのはこのライブのおかげだと思っています。

参戦したきっかけは「あっ、静岡でやるんだ……あっ、そらるさん出るんだ。じゃあ行ってみようかな……」くらいの軽い気持ちでしたが、本当によかった。

 

出演者のコメント中に座ったりしちゃう、マイペースなそらるさんが昔も今も最高にかわいい

  

標準語だと思ってた言葉が方言だった時の話

 

 

常日頃から何の気なしに使っている言葉が、実は方言だったという経験はありますか?

 

関西弁や土佐弁などといった「これは方言だ!」と標準語とは明確に違いがある方言があれば、ほぼ標準語なのにこっそり紛れ込む方言もあります。

そもそも後者に関しては、使っている当人たちにしてみれば標準語だと思い込んでいる例が多いことでしょう。それがまさに私自身の話です。

 

私は転職を機に、それまで住んでいた静岡県から上京をしました。上京するまでは、静岡県から出て生活したことなんてありません。せいぜい旅行くらいのものです。

うなぎパイ(※1)とこっこ(※2)をお土産に激推しし、時折ふと思い出したかのように冷凍みかんの歌(※3)を口ずさむ根っからの静岡県民である私は、「静岡県なんてほぼ標準語でしょ?」と思っていました。

 

※1 うなぎパイ…厳選した材料を混ぜ合わせた生地に、うなぎのエキスを加えて焼き上げ、最後に秘伝のたれを塗ったパイのお菓子

www.shunkado.co.jp

 

※2 こっこ…生地をふんわりしっとり蒸し挙げた、素材と製法にとことんこだわった蒸しケーキ

静岡の人気スイーツ・お土産 こっこ|こっこオンラインショップ

www.cocco-cocco.jp

 

※3 冷凍みかんの歌…冷凍みかんを題材にした新たな「食べ物ソング」としてマスメディアで話題になり、特に静岡県のFMラジオ局、K-MIXのチャートでは19週連続で1位にランキングされるほど人気となった

冷凍みかん (曲) - Wikipedia

 

 

方言を方言だと思っていない理由の個人的見解

静岡の方言には、これだ!という訛りはあまりないと私は思っています。

だから最初にあげたほぼ標準語なのにこっそり紛れ込む方言というのは、単語が多いからではないでしょうか。

 

これは方言だと認識していた単語の例をあげると「とぶ」。おじいちゃん、おばあちゃん世代に多いです。子供の頃、おばあちゃんと一緒に散歩に行った際には「そんなにとぶと転ぶよ」とよく言われました。

走る」という意味があるらしいのですが、県民といえど、若い世代もおそらく使わないので知らない人もいるかと思います。

 

でも静岡の方言として、語尾に「だら」とか「だに」とか「だけん」がつくというのは、もしかしたら聞いたことある方がいらっしゃるかもしれません。

私の経験上、比較的遠州に住む人たちは上記を多用する方が多いです。事実、私の幼馴染は小学生の時に遠州の方へ引っ越していき、高校生くらいになると驚くほど語尾が「だに」一色になっていました。

 

 

標準語だと思っていた言葉が実は方言だったと気付いた実体験

以前働いていた職場で、隣の席だった男性の奥様が静岡県出身でした。

同じ県出身というだけでなかなか簡単に親近感が湧きがちで、けっこう身近にいるものだな、なんて考えていたある日のことです。

 

「『こずんでる』って意味わかる?」

 

え?? こずんでる??

仕事中に突然です。脈絡もなく聞かれたら戸惑うわ!と思いながらも、日頃から使っている言葉だったので知らないはずもなく、「沈殿してるとか、下の方が濁ってるって意味ですよね…?」と答えました。

この時点ではまだ質問の意図はわかっていません。こずんでる液体を持っているわけでもないし……、なんなんだ!?と困惑気味の私にその男性から返ってきたのはたった一言です。

 

「さすが!」

 

……さすが!!!???
なにが!?とますます困惑は深まるばかり。

男性は「奥さんがよく言うんですけど、最初僕わかんなかったんですよね」と笑うので、ここでようやく、頭上に浮かんでいた大量のはてなマークが一気に消えたのです。

 

驚く私「方言ですか」
笑顔の男性「方言ですね」

 

晴天の霹靂とはまさにこのことだと思いました。

地方出身の方でこういった経験ある方、いらっしゃらないでしょうか?

 

あくまでも一例ですが、気を抜いた状態で人と、とくに仲良い人と会話をすると私はわりとすぐに出ます、方言。あとから、そういえばさっき方言出てたよって言われます。

記憶にないです。

 

 

静岡県の方言の一例

こずむ以外にも実際に言われてとくに驚いたのが、下記。

でもきっとまだまだいっぱいあるであろうことは、ネットで検索すると出てくる結果からわかります。普段当然のように使っている私にはわかりませんが。

 

「線引き(せんびき)」 → 「定規」

「かじる」 → 「かゆいところをかく」 

「ばか」 → 「すごく、とても」

「こま結び」 → 「固結び」

「うちっち」 → 「私の家」

「えーかん」 → 「いい加減」

「じょんじょん」 → 「ぞうり」

「しょんない」 → 「仕方ない」

「行ってご」 → 「行ってごらん」

 

余談ですが、そんな深い意味もなく「蚊に刺されたところをかじったら血が出た」と口にしたら、きょとん顔をされた後に大爆笑されました。解せぬ。

 

少しでも興味を持っていただければぜひ調べてみていただきたいと思うし、えっこんな意味なの!?と驚いていただければ本望。

静岡の方言でなくとも、自分の住んでいる県の方言を調べてみたら面白いものがあるかもしれませんね。

 

 

さいごに

静岡県と言えば、方言以上に有名なのはやっぱりさわやかのハンバーグ

わざわざこれを食べる為に遠方から静岡にやってくる方も多いようですね。

 

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不思議と定期的に食べたくなります。