ひきこもりたちでもフェスがしたい!(ONLINE LIVE)

 

2021.8.1 ひきこもりたちでもフェスがしたい! 〜世界征服Ⅱ@東京ドーム〜 ONLINE

 

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ステージ

東京ドームの中央にステージ。頭上には前後にモニターがあり、途中で後方のモニターが下がってきました。

アリーナを含めた客席にはペンライト(サイリウム)が設置されており、曲に合わせて点灯。

 

 

開幕 

明るく軽快なイントロと共にライブイラストを使用した出演者紹介を含めた映像でスタート。

演者が切り替わる際にも映像が流れて名前が表示され、会場を引きで映した映像が流れる仕様でした。

 

 

NEXT ARTIST…天月×少年T

1曲目:ホシアイ/天月×少年T

ストライプのジャケットにリボンを胸元につけた衣装の天月くんがよく通る爽やかボイスでしっとりと歌い出すと、真っ白な衣装のTくんも優しく甘い声で交互に歌い、アイコンタクトを取りながら徐々に最初の盛り上がりへ。

「(天)ひきフェス東京ドームよろしくお願いしまぁーす!」

「(T)楽しんでいきましょーう!」

歌詞に合わせた掛け声や間奏中の画面の向こうにいるお客さんへの問いかけが、今目の前にお客さんがいるように錯覚させます。さすがライブ慣れしている盛り上げ役の二人。

 

2曲目:ゲッタバンバン/少年T

黄色いパーカーを着たバックダンサーたちが登場。時折一緒に踊りながら、Tくんの楽しそうな笑顔が印象的です。

「まだまだ盛り上がっていけますかー!」

 

(MC/少年T)

「改めまして、ひきフェス東京ドーム、画面の向こうのみんな! 盛り上がってますかー!」

ロングジャケットを脱ぎ、ギターを持ったTくんが自己紹介と次の曲に向けて一言。

 

3曲目:いつか君はそいつと別れるに決まってる/少年T

ギター弾き語り。歌い出しの歌詞が、歌詞じゃなく本当になにかがあって驚いているのかとびっくりしていまいました。歌というよりは台詞に近く、感情のこもったそれが心にぐっときます…。

 

「いつか、君は、そいつと、別れるに、決まってる、こんちくしょー、でした」

 

(MC/天月)

「本当に素敵な面々が、お祭りのようにみなさんを楽しませる準備をしておりますので、どうぞもう贅沢にお腹いっぱい楽しんで、最後まで見届けてください」

天月くんらしいちょっと真面目な話をしてくれました。

 

4曲目:小さな恋の歌/天月

月のところをはにかみながら天月って言う天月くんがかわいすぎて困ります。

最後はくるりとその場で周り、片足を引いておじぎをしていました。

 

5曲目:月曜日の憂鬱/天月

天月ダンサーズが登場。時折一緒に踊りながら、楽しそうに歌っている姿にこちらまで楽しい気持ちになります。

「画面の向こうのみなさぁーーん、ちゃんと見てますかぁー!」

 

 

NEXT ARTIST…浦島坂田船

「USSS」のリズムに合わせてそれぞれ順に「俺にしろよ」と台詞を言いながら客席から登場。

 

6曲目:吉原ラメント

うらさか、しまセンの組み合わせで全員が着物っぽい衣装で番傘を差して歩いてステージへ。志麻さんとうらたぬきさんはエクステをポニーテールにし、あほの坂田さんはハーフアップにして髪をまとめてかんざしをさしていました。最後は前方に傘を開いたまま置きました。

 

7曲目:花魁俺嵐コンフュージョン

台詞が多めの曲。色気を振りまいていて、ファンはたまらないでしょう。

 

(MC)

「(う)俺たちが浦島坂田船だー! 今日はお前らに見せてやるぜ」

 

8曲目:Boohoo

先ほどまでとは変わり、かっこよさを前面に押し出した印象でした。

 

9曲目:Beetle battle

歌詞に合わせて志麻さんと坂田さんが抱き合ったり、センラさんがうらたぬきさんの顎を猫にするかのように撫でてみたり。さらにはセンラさんがうらたぬきさんを片手でバックハグしたり、志麻さんが坂田さんの肩によりかかりながらピースをしてみたりと、ここまでわりと絡みのなかった四人が絡んでいました。

 

10曲目:ベノム

「(う)さあみなさーん、盛り上がっていきましょー!」

途中、めめめタイムといってセンラさんが引っ張るようにお客さんにも同じ動きを求めていました。

「(う?)めっちゃやるね」

「(坂)うそやん」

 

11曲目:SWEET TASTE PRESENT

頭上のモニターが少し下がり、後方のモニターは完全に下まで下りてきました。前方と後方のモニターを合わせることでひとつの映像が流れるような仕様になっていました。

うらたぬきさんと坂田さんが肩組みしたと思ったら全員で肩組みする仲の良さを見せてくれました。志麻さんの腰にうらたぬきさんが抱きついて「(志)あーっ!」と叫んでいました。

 

12曲目:花や、花

うらたぬきさんが歌っている後ろで志麻さんと坂田さんが手を叩き合ってました、かわいい。うらたぬきさんが歌詞に合わせて頰を膨らませて人差し指を軽くそえてました、かわいい。

 

「(う)このあとも盛り上がっていけよ!」 

「(?)っしゃ!」

 

 

NEXT ARTIST…XYZ

13曲目:Alice in N.Y./あらき×un:c×センラ×めいちゃん×luz

後方モニターの前にDJブースが設置されました。最初は中心を向いて円になっていて、ワンフレーズずつ歌ったところで横一列に。個人的に金髪の印象が強いun:cさんが黒髪になっていてとても驚きました。

 

14曲目:エンヴィーベイビー/luz

luzくんはいつ見ても顔面がつよいですね(褒めてる)。

 

15曲目:KING/めいちゃん×luz

お互い向き合って煽りあってからの背中合わせという流れがめちゃくちゃかっこよかったです。

 

16曲目:メビウス/めいちゃん

 

17曲目:テレキャスタービーボーイ/un:c

ワンクがちらちらと映る…。リズムに乗って跳ねたり飛んだりしながらステージを左右に動いたり、腰を振ってみたり今日もun:c節が効いてます。

 

18曲目:グッバイ宣言/センラ×めいちゃん

ステージに上がると跳ねながらハイタッチをして左右に分かれていきました。センラさんがおいでおいででめいちゃんを呼び、左右のカメラに向かってファンサ。最後は肩を組んで歌い上げました。

 

19曲目:ジャンキーナイトオーケストレーション/センラ×luz

「(セ)luzくぅーん!」

センラさんがステージにluzくんを呼び込むと、腕を突き上げながらluzくんが登場。カメラに向かってファンサをするさまはライブの時のままでした。最後はお互い向き合って至近距離で、互いの耳元で歌うような感じでした。

 

20曲目:うっせぇわ/あらき

DJの横から登場し、キレのある歌声でとてもあらきさんに似合う曲だと思いました。

 

21曲目:ワールズエンドダンスホール/あらき×un:c

「(あ)かもん、あーーんく!」

「(u)行くぜー!」

歌詞に合わせて飛び跳ねて踊る二人がとても楽しそうでした。

 

22曲目:Mirage call/あらき×un:c×センラ×めいちゃん×luz

XYZは向かい合って煽り合うように顔を近づける演出が多いですね。ラップ部分は本日やむなく不参加のnprseさんの歌唱が流れていました。ラストのluzくんの部分と、投げキスには色気しか感じません。

 

「(l)さあ、最後の曲です」

 

23曲目:Cocktail

リズムに乗って踊ったり手を左右に振ったり楽しそうです。欲を言えばオリジナルメンバーで聴きたかったですね。

 「(l)XYZに会えてよかった」

歌詞に合わせてかき混ぜるようなふりを見せたり、最後はluzくんの「全世界のみんなで飛ぶよー!」の掛け声でジャンプし、一言ずつコメントして終わりでした。

 

 

NEXT ARTIST…After the Rain

24曲目:1・2・3

前方のモニターが上がり、青と白のロングジャケットに片耳に羽のイヤリング(?)をしたそらるさんと、黒い羽がついた赤い三角模様が散りばめられた黒のロングジャケットを着たまふまふさんが登場。そらるさんが腕を突き上げて数字をカウントするのに対し、まふまふさんは顔の横あたりにかわいく。歌詞の最後は向かい合わせでお互いを指差し、そらるさんの顔は見えませんでしたがまふまふさんは楽しそうに笑っているようでした。

 

25曲目:ワンダー/そらる

スモークが焚かれたステージでしっとりとした歌い出しでした。ステージに広さもあるせいか、普段より大きめに動いている印象です。

 

26曲目:最終宣告/まふまふ

ワンダーのキラキラとしたステージとは対照的に、明かりを落として細いライトを走らせるかっこいいステージ。

 

27曲目:折り紙と百景

 

(MC)

まふまふさんから順に自己紹介から始まりました。

「(ま)おっきい会場、いっぱい制覇してきましたけど、東京ドームまではまだ」

「(そ)そうだねぇ」

「(ま)い、いきたいすね。二人で」

「(そ)いや、いけるでしょう」

 

28曲目:夕刻、夢ト見紛ウ

距離があるところでお互い向き合ってから、それぞれのパートを歌いながら近づいていき、そこから背中合わせになるところに二人の強い絆を感じました。

 

 

NEXT ARTIST…コラボゾーン

29曲目:能力引継ぎで乙女ゲーの世界に転生した件についてwww/あほの坂田×まふまふ×うらたぬき×そらる

白いジャケットの胸元に赤いバラをさした衣装でそれぞれイケてるポーズで登場。サビになるとおど…えっ、そらるさんがおど……(衝撃のあまり開いた口が塞がらない)。内二人は踊り慣れていないのが明白でした。うらさかとのコラボだからこその演出でしょうね……きっとこの曲以外でそんな姿は見られないでしょう。

 

30曲目:極楽浄土/センラ×志麻

がっつりダンスナンバー。浦島坂田船以外でこんなにしっかりと踊っている歌い手さんを見たことがないので見慣れない感がすごいです。この二人だからこその色気ある曲でした。

「(セ)どうもー、センラですー! ひきフェス最後まで楽しんでいこうなー!」

 

31曲目:ヴァンパイア/そらる×少年T

赤チェックのロングジャケットに着替えたTくんとそらるさんのコラボ。わりと付き合いの長いこの二人のコラボ好きです。歌詞に合わせて胸の前で大きくばってんを作るTくんはかわいいのに、人差し指で首筋指すところはかっこいいです。

 

32曲目:チルドレンレコード(Re:boot)/まふまふ×天月

黒と赤のかっちりとしたロングジャケットに着替えた天月くんが今日初めて見せるかっこいいナンバー。ラスト向かい合って歌い切ると、揃って笑顔で去っていく後ろ姿が素敵でした。

 

33曲目:Secret Answer/あらき×un:c×センラ×めいちゃん×luz×まふまふ(Gt)×そらる×天月

この曲のそらるさんパートが大好きなのですが、聴けて最高でした…。ラップの部分ではみんなヘドバンしていました。

「(l)よくできました」

 

(MC)

「(ま)一度叶わなかった夢が、今回このメンバーでまた叶えることができて本当に嬉しいです」

全員が一列に並び、順番に一言ずつ。

めいちゃん「どれくらい楽しかったかというと、東京ドーム5個分!」

「よっ」「(ま)面白いなぁ」「(坂)トップバッターこうなるよ」「(そ)よくやった方」「(め)5個分ですよー(指を5本立てながら」「(T)どっひゃー」「(天)(無言でTくんと同じく両手を上げて驚いたポーズ」

あらき「去年の一回ね、潰えた夢をこう立て直してまた立ち上がってくれたまふくんに心からの尊敬と…えー…感謝の言葉を、ありがとうございました」

「(ま)やめてよー(照れ」「(あ)ちょっ、不真面目ですみません、俺は真面目に(めいちゃんをかばい?ながら」

un:c「こうやってみんなとまた同じ体験ができたことが嬉しいし、次に繋げていけたらと思ってます」

「(ま)……この真面目な流れやで」

少年T「あのー、こうしてね、おい、おい坂田、なにニヤニヤしてんだよ。真面目な空気なんだよ」

「(坂)えー、全然少年じゃねぇじゃんと思って」「(T)おいっ」「(天)それかー」「(T)Mr.Childrenだってね、チルドレンだから。僕だって少年だから」「(坂)じゃ少年、頼むわ」

「(T)えー、少年Tです。…おい、天月、なに笑ってんだよ。真面目な空気なんだよ」「(坂)少年から中年にかけてね…」「(T)お前は黙ってろ!」

「(T)またこうしてねメロンパンみたいなドームの下ね」「(坂)西部ドームちゃうで東京ドームやで」「(T)僕これが言いたかった!」

「(T)おいまふくん、なにニヤニヤしてんだよ。真面目な空気なんだよ」「(ま)いやいやいやいやあのあの、…わかったわかった」「(T)あのー、少年Tです。こうしてメロンパン…なんかタイムリープしてる? 少年Tでした!」

「(T)あってた? あってた?」隣に立っていた天月くんに絡んで肩ぽんぽんされる

天月「楽しかったです、お疲れ様でした!」

「(ま)まともなのがやっときたなぁ」「(坂)みんなこんな感じで!」「(ま)みんなこんな感じで!」「(う)やってくれるわ」

うらたぬき「また、未来は繋がってるんで、会いましょう!(手を前に伸ばして」

「(ま)いやーこれがアイドルですよ。期待してんなーこっから残り3人続くなぁ」「(志)ハードル上がるって」「(う)入ってる、あ、もう入ってる」「(ま)まだ名前呼んでないんで」

あほの坂田「あのー去年も言ってど滑りしたんですけど、改めて言おうかなと思います。…去年じゃねぇわ一昨年。やっぱこいつらは俺のアベンジャーズですねぇって。キャプテンアメリカはまふです」

「(ま)俺か、俺かー」「(T)マイティソーは」「(天)やめとけもうやめとけ」

志麻「今日は楽しかったかなー? またこういう機会があったら一緒に楽しみましょー! 以上、志麻でした、さよならー」

「(坂)さよなら? さよならいる?」「(う?)国に帰る、国に」

センラ「あんまり睡眠に困ることないんですけど、今日3時間しか寝れてません。前日。ほんま。マジ」

「(坂)寝てない自慢は引くわ」「(セ)確かに。あっ、確かに! 俺大学生みたいなことしてもうた!」

「(セ)また会いましょう、約束しましょう、ばいばーい(小指をたてながら」「(ま)今中指立てた?」「(セ)小指ですがぁ!」「(?)ロックだわぁ」「(セ)ひーどい、使えない使えない」「(天)収録だからモザイクかけられてたり」「(セ)だーめだめ!」

luz「こんにちは、ハロー、ニーハオ。……」

「(ま)みっつか」「(あ)がんばれ、もうちょい」「(l)あ、アニョハセヨ。みなさん、こんにちは」「(ま)2回目だ」「(そ)2回言った…」

「(l)全世界のみなさん、最後までご覧いただきありがとうございました」

「(ま)めっちゃまともや。めっちゃまともなMCや」「(あ?)あんな喋ってるluzくん初めて見た」「(l)ありがとう」

そらる「いつかこの舞台で、みんなの前で、歌うことができたら、最高だなと思っています。今日は最後までありがとうございました」

まふまふ「僕たちこれからも活動は続いてくよね。東京ドームが一番大きな会場だなんて言われてるけどさ、これで終わりじゃないよね」

「(う)世界…」「(ま)世界。まだ世界があるもんねぇ」「(坂)俺たち…世界いっちゃうの?」「(ま)そう、浦島坂田船の船はちゃんと海を渡る…」「(坂)あっそうね」「(ま)乗せてってね」「(坂)国境超えたことない船ですけど」

「(ま)そう、僕らは、まだまだ続けていく。今日この東京ドームにたどり着くことだけが革命ではないのだ! いける、みんな」

「(ま)視聴者のみんなも! これからもついてこれますか? ついてこれるかああぁぁぁ!」

「(ま)どこまでもいけるかああぁぁぁ! 」

 

34曲目:ワールドドミネイション/全員

ステージ周囲から炎が上がり、最後の盛り上がりへ。2人ずつ順番にカメラの前に出てきて、後ろのメンバーは映らないようにしゃがんでいる姿がかわいかったです。

そらるす luzくんがそらるさんの肩を組んで

あらあん un:cさんあらきさんの肩を組んで

まふ月 お互い向き合って

天T 戻ろうとする天月くんの肩をTくんが抱いて一緒に

うらさか お互いに背中を預けながら

しまセンwithうらさか 全員で肩を組んで体を揺らしながら

まふ月 お互い向き合って煽り合う感じで

あらめい アイコンタクト

2人ずつのターンが終わると全員で出てきて、まふまふさんがしゃがんだり、luzくんがそらるさんの肩を組んでそのままセンラさんも巻き込んでいたり、各所で絡みがあって見ていて楽しかったです。その後2人ずつで四方八方に散らばって歌ったあとは中央に集まり、「最後は世界を揺らすぞー!」とまふまふさんが声をかけ、全員でジャンプして終わりました。

 

エンドロールと共にリハーサル時の映像や本番の裏側の映像が流れる。

反復横跳びしながら指ハートするluzくんがかわいくてとにかく印象に残っています。ワンクさんは別撮りだったみたいです。

 

 

さいごに

昨年止む得ない事情により中止となった東京ドームが、どんな形であれ開催されたことが一ファンとしてとても嬉しく思います。同時にいつかまた、今度は客席で生でみなさんの歌が聴ける日がくることを願っています。

本当にありがとうございました。